開発コンセプトと
多治見駅前生活への想い
多治見市と共に進化する
コンパクトシティ
加藤 : ただのテナントビルではなく、先見性を持って新たなコミュニティができる要素をつめこみましょうと。
稲葉 : その投資姿勢に助けられました。高級スーパー『フランテ』を核に金融機関、スポーツ施設、医療モールなどの都市機能を結集するのはもちろん、集合住宅棟も作り、高度なコンパクト・コミュニティーづくりにこだわりました。グレード感にこだわった当社のプランニングや、リーシングがプラスに働いたと思います。
加藤 : 賃貸棟の「アネックス」については、竣工当初は入居があるか心配でしたがおかげさまで、入居開始時から満室が続き、親しい友人にも待っていただいているほどです。大家としては大変うれしく思っております。
稲葉 : それにちょうど、加藤孝造先生が人間国宝になられた時でしたね。
加藤 : そうですね。孝造先生から『わしの最後の大作として加藤さんに進呈するわ』とおっしゃっていただきましたね。私どものビルの玄関を飾っていただけて、光栄に思っております。
稲葉 : 当初考えていた質感より、さらに高いクオリティを実現することができました。それを皆さまに利用していただけることが、本当に幸せです。
稲葉 : テナントも2012年「名古屋工業大学先進セラミックス研究センター」の入居など、陶都・多治見の象徴となる施設も加わっていただけました。今後は産・学・官「地域連携室」も設置し、新たな地域産業振興と市民生活のあり方を話し合い、地方都市のモデルケースになるようなインキュベーションの役割も果たしていきます。
加藤 : 医療、高齢化社会にも積極的に対応していきたいですね。
稲葉 : コンパクトシティづくりは、まだ開発半ば。今後は「地域連携室」も含めて、開発の熟成度を高めていければと思いますね。
TOPICS クリスタルプラザから
新しく発信
国立大学法人名古屋工業大学
先進セラミックス研究センター材料創製研究グループ
多治見市のセラミックス産業文化を範として、地域に即した多様な新価値を探求する、先進セラミックスの工学研究を実施し、社会に還元する施設です。今後は、地域との連携をさらに深くするため、名工大セラ研を中心に『地域連携室』を設置し、民間機関との共同研究や講演・実習などを行い、セラミックス産業の発展を研究支援する計画を考えております。※2017年9月現在
たじみ岩瀬眼科
生涯緑内障による視覚障害撲滅のために闘っている「たじみ岩瀬眼科」岩瀬愛子医師。勤務医時代、緑内障などを調べられる専門的な眼科検診の必要性を訴え、40歳から5歳刻みの多治見市の眼科検診を実現。また、2000年9月から約1年間、多治見市で日本緑内障学会の疫学調査を実施し、その結果が後の緑内障対策の基礎になり、世界に誇れる日本の眼科医療へとつながっています。
岐阜県立
多治見工業高等学校
クリスタルプラザオープン当初から行っております産学連携事業です。地元『多治見工業高等学校デザイン科』学生との共同制作を通し、多治見駅前の新たな魅力を発信。また、館内にギャラリースペースを設け、壁面をモチーフにしたアートパネルを展示しております。学生が色をテーマにレイアウトも考え制作しました。
愛知県外初出店
多治見フランテ
愛知県外初出店の多治見フランテ。バイヤーが自信を持っておすすめするこわだりの食材。健康・自然・安全を、フランテだからできる美味しさを皆さまにお届けします。
▶お買物配達サービスも行っております。※詳細は店舗にて
多治見駅前のシンボルモニュメント
ききょう塔
こぶし塔
アクセス
JR中央線多治見駅より徒歩2分
※クリスタルプラザ 有料駐車場あり